倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第407回自然観察会 「鹿久居島の自然」
 2013年1月27日 (日) 報告

◆ 日 時 :2013年1月27日(日) 10時30分〜16時30分
◆ 場 所 :備前市日生町日生 鹿久居島
◆ 講 師 :狩山俊悟(自然史博物館),友の会幹事


お天気に恵まれました。日生港で42名が乗船,10分足らずで鹿居島に到着。
古代から鹿の居る島なので,鹿が食べないとげとげの植物が沢山生えてい ます,とのこと。
カンコノキ。触ってみると意外にとげの先は痛くありませんでした。


あんなところに鳥の巣が。ああ,あの枝の先ね。
カンコノキ。今度は実付き雌株。コミカンソウ科だそうです。さもありな ん。


頭上の枝にも足下のとげのある植物にも注意して!
つららだあ。


前方には建設中の日生大橋。後方は頭島を結ぶ頭島大橋に続きます。子ど もたちには縁石がながーい平均台です。
ハマゴウの群生地。鹿や狸の死体が複数ありました。


フェリーを待つ間海岸で色々なものを拾いました。貝殻,ヒトデやウニの 死がい,江戸時代の陶器のかけら,死滅してしまったハイガイの貝殻などなど。後ろに見えるのは頭島大橋です。
お迎えの船が来たよ〜。今日は大人も子どももよく学びよく遊びました。 皆様お疲れ様でした。


(文/写真:中富 明子)



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