倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第374回自然観察会「コケの観察会」
 2011年11月26日(日)報告

◆日   時:2011年11月26日(日)10時〜15時
◆観察場所:吉備津彦神社(岡山市北区一宮)
◆講   師:西平直美・立石幸敏・川合啓二・田村英子(岡山コケの会)


備前国の一宮である吉備津彦神社を舞台に,身近なコケの観察会が行われました。地面,石垣,木の根元・・・目を凝らすと新しい世界が開けてきます。


吉備津彦神社の石垣前での開会式。今回の観察会はいつもと違う趣向のようで す。
指定された7種のコケを探し出せ!との課題が出されました。楽勝?それとも悪 戦苦闘?


子安神社の裏の石垣はコケの宝庫のようです。しだいに見分けがつき始めたか な?
本日の一品,銅屋根の下に群生するホンモンジゴケ。盛り上がってやわらかいマットのよう。


本日の珍品,ギンゴケ。ありふ れた種類なのにここではごく一部にしか生えていません。
午後はレベルアップして顕微鏡での観察を行いました。レンズを通したコ ケの姿に感動しきり。



(写真/文:岡本 泰典)




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