倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第373回自然観察会 「おかやま自然探訪32」」
 2011年11月20日(日)報告

◆日   時:2011年11月20日(日)10時30分〜14時30分
◆観察場所:岡山市北区御津矢原
◆講   師:自然史博物館学芸員・友の会幹事ほか


昨夜来の雨も上がり,金川大橋の下に集合して,穏やかな晩秋の河原の観察会の開始です。後方の山々が紅葉の錦の衣をまとうのもあと少しです。
カワセミの雌雄の識別法などを聞いてから、野鳥を双眼鏡で探します。


吸虫管にはどんな小さな昆虫が入ったのかな?
観察地の河原で見られる13種類の岩石のうち、いくつ見つかったかな?


地面の下の石の隙間にいる昆虫も丹念に探します。
植物の本日の一品は外来水草なり!


昼食後も,晩秋の斜光と風を受けて光るツルヨシなどの穂浪を掻き分けて、熱心に観察は続きます。
空が暗くなり,時雨れてきたので,まとめは橋の真下で行いました。まとめを聞きながら,コシアカツバメの巣なども観察しました。



(写真/文:島岡 浩恵)




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