倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第368回自然観察「津黒の川遊び教室」
 2011年8月20日(土)報告

◆日   時:2011年8月20日(土)13時〜15時
◆観察場所:真庭市蒜山下和 下和川
◆講   師:森 生枝(岡山県自然保護センター)
◆参 加 者 :44名


今日の観察場所は旭川の源流部,真庭市の下 和(したお)川です。当日はあいにくの小雨模様でしたが,「どうせ川に入って濡れるんだし,雨なんて関係ない!」と気合いの入った44名が参加しました。
河原は津黒いきものふれあいの里の方が事前 に草刈りをしておいてくれました。ちょっと土手から降りるのが大変。気を付けてハシゴを降ります。


講師の方のあいさつと,川遊びの際の安全確 保等について解説があったのち,講師の森先生から,水の中の生き物の捕まえ方について教えてもらいました。
さぁ,川の生き物を捕まえよう!一斉に川の 中に入りました。安全確保のため,保護者も一緒に入ります。


現役の子どもと,昔は子どもと一緒に網をの ぞいて…。「なにかおる?」「なんか動いとるよ!」
水中メガネ(覗きメガネ)を使うと水中の様 子がよく見えます。何が隠れているかな?


捕まえた生き物を集めて,講師の森先生から 名前を教えてもらいました。「このドジョウはシマドジョウと言って…」
岡山県南ではほとんど見られなくなってし まったような絶滅危惧種を含む様々な生き物が見つかりました。



 (写真/文:片岡博行)




[博物館のホームページへ]