倉敷市立自然史博物館友の会の行事



自然観察会「ミズアオイ観察会〜自生地周辺の生物多様性〜
 2010年9月19日(日)報告

◆日    時:2010年9月19日(日)10時〜12時(受付9時30分〜10時)
◆観察場所:倉敷市加須山 小瀬戸橋下流倉敷川河川敷
◆講   師:榎本 敬,博物館学芸員,むしむし探検隊隊員,友の会幹事
◆主   催:倉敷市,倉敷市立自然史博物館友の会
◆後   援:岡山県,倉敷の自然をまもる会


猛暑や昆虫などにやられるなか,元気に咲いていたミズアオイ
開会式の様子。残暑厳しい中,70人余りが集まりました。


観察開始。まずはまじめにミズアオイを観察する人たち
こちらは倉敷川の水生生物を調べる人たち。何がいるかな?


投網で水生生物をえいやっと一網打尽!
捕まえた水生生物がずらっと机の上に並びました。
意外に? たくさんの生き物がいました!


それぞれの分野の講師から,観察された生物についてまと めがあり、観察会終了となりました。
ミズアオイのまわりにいた生き物たち@

ミズアオイの葉をむしゃむしゃ食べてしまう、オンブバッタ。一枚の葉の上に3組のカップルが。


ミズアオイのまわりにいた生き物たちA

ミズアオイの苗や茎をかじってしまう、外来種のジャンボタニシことスクミリンゴガイ。右のショッキングピンクのものは卵塊です。
ミズアオイのまわりにいた生き物たちB

ミズアオイを食べる昆虫がいれば,その昆虫を食べる生物もいます。ハネナガイナゴを捕えたナガコガネグモ。



(写真/文:片岡 博行)




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