倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第326回自然観察会 「斐伊川にマガンを見に行こう!
 2010年2月11日報告

◆日   時:2010年2 月11日 
◆観察場所:島根県出雲市
◆講   師:野津登美子


構想2年のビッグイベント、ついに決行!
神話の国出雲、そこではどんな鳥たちとの出会いが待っているのでしょうか・・・


まずは今日のハイライト,マガンのモーニングフライト。
今日の飛行コースは道から遠かったのですが,それでも大感激!
餌場へ向かうコハクチョウたちのみごとな編隊飛行。


今度は河川敷に集うヒシクイたちの観察。
これほどの好条件は今シーズン初めてだそうです。
右に左に,マガンの大群がお食事中。
左右平等に観察できるのが嬉しい限り。


「宍道湖グリーンパーク」の見学。
宍道湖で観察できる野鳥の写真に感嘆しきり。
窓から見えた寒中のシジミ漁。
鳥も人も、宍道湖の恵みとともに生きています。


横なぐりの雨に打たれつつ,遥かかなたのアカツクシガモを観察。
野鳥観察に休息という言葉はなし?
昼食場所「かくれ庵」でのひとこま。


最後に見学した「ゴビウス」にて。
手足を伸ばして体中くまなくライト浴(?)するスッポンの赤ちゃん。
水槽内を悠然と泳ぐアカエイ。
宍道湖と中海の違いもしっかり勉強。
 


(写真/文:岡本 泰典)




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