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島に渡る舟の定員の関係で,
やむを得ず50名と制限された参加申込みは早々に一杯となりました。 ただ雪さえちらつく当日の朝の寒さで, 参加者の数は激減するのではと心配されたのですが, それも杞憂で,蓋を開けてみるとやはり島の人気は根強く, 36名の方にご参加いただくことができました。 |
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数年前に観察会を行なった白石島を経由, 北木島の大浦港に到着しました。 この高速艇は北木島から, やはり以前何度か観察会を行なった真鍋島へと向かいます。 この頃には雨足も強くなっていましたが 地元の方のご配慮で, 冒頭の受付・説明は,雨を避けて,港近くの 立派な笠岡諸島開発総合センターの屋内で行なうことが出来ました。 |
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更に進むと花崗岩の露頭が次々と現れます。 地学担当の武智学芸員の周囲には,たちまちたくさんの傘が集まり, 皆さん,熱心に質問をされていました。 このあたりの花崗岩は,山陽地方に広く分布する 広島花崗岩類だそうです。 |
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その後はコストの低い輸入ものの石材に押されるようになります。 観察コースには雨を凌ぐ場所が無く, お昼ご飯を摂るのも大変かと思われたのですが, やはり地元の方々のご好意で,家の軒下などで, 休息をとらせていただきました。 |
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累進変成作用によって出来た 縞状構造を持つ領家花崗岩類や片麻岩が見られます。 そのあたりにさしかかると, 荒海に臨んで,雨に打たれながら, 武智学芸員がハンマーを振るっておられるのが,目に入りました。 いつもながらの武智学芸員のパワーには, 圧倒されてしまいます。 |
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島の人口も徐々に減少し, 現在は盛時の5分の1ぐらいになっているということです。 ただ近年は,この島の魅力に惹かれ, 大都市から移り住む方も増えているそうです。 素朴で美しい島の雰囲気を楽しみながら, 観察会は進んで行きました。 |
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高温,高圧の影響を受けて出来たものです。 そして泥岩や砂岩は比較的アルミニウムに富むため, 領家花崗岩類や片麻岩には アルミニウムに富んだ鉄ばんざくろ石やケイ線石などが 含まれていることがあるそうです。 武智学芸員が指差されているのが, 鉄ばんざくろ石を含んだ領家花崗岩類です。 |
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途中,植物担当の狩山学芸員が, 県内では珍しいシダを採取。 その丁寧でわかり易い説明に人だかりができます。 皆さんの表情は真剣そのものです。 雨は時に霙(ミゾレ)となりますが, 参加された方々の探求心は,最後まで衰えることが ありませんでした。 |
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まとめの会では片山幹事より, やはり県内ではあまり見かけない |
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