倉敷市立自然史博物館友の会の行事

   
倉敷市立自然史博物館第265回自然観察会「身近なスゲの見分け方」タイトル1

倉敷市立自然史博物館第265回自然観察会「身近なスゲの見分け方」タイトル2
 
第265回自然観察会「身近なスゲの見分け方」

2007年5月6日 
倉敷市真備町市場 真備美しい森にて
 
 今年も星野先生(岡山理科大学 星野 卓二教授)をお迎えしてスゲの観察会が行われました。スゲの観察適期は(美しくもない)花が終わったあと,果実(食べられません)が実って,実るとすぐ落 ちる,その前の短期間だけというまことに慌しいことになります。この日は前日と翌日(予報)の好天の間の雨天という残念な天気から,少し参加者が少なめ だったかとも思われますが,参加者はそれ故にまた人一倍熱心な方々だったでしょうか。28名の 参加者がありました。以下はその写真スケッチです。

この日に観察したのは以下の14種でし た。
アオスゲ・ノゲ ヌカスゲ・ヒメモエギスゲ・オオムギスゲ・ヒメカンスゲ・ヒカゲスゲ・コジュズスゲ・マスクサ・ヤワラスゲ・ケタガネソウ・タチスゲ・アゼスゲ・カサス ゲ・ナキリスゲ
 
 
倉敷市立自然史博物館第265回自然観察会「身近なスゲの見分け方」1
合羽の備えはもちろん,覚悟の出陣で す。
倉敷市立自然史博物館第265回自然観察会「身近なスゲの見分け方」2
カメラマンもそれなりに張り切ってはい たのですが,写るのは傘ばかりという・・・。
倉敷市立自然史博物館第265回自然観察会「身近なスゲの見分け方」3

先生のお手元に は・・・“ただの草”,いやそんなことはありません・・・。
ヤワラスゲ
見るからに柔らかいので・・・ヤ ワラスゲ。
 ・・・安易に 聞こえるって? 不謹慎な!
ヒカゲスゲ
日向に多い・・・ヒカゲスゲ
 ・・・これは安易ではないでしょう?
オオムギスゲ
「本日のハイ ライトでーす」・・・どうして?・・・先生がおっしゃったからです。
大麦に似た果実 のオオムギスゲは岡山県の南西部を中心に稀 に。
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野外観察が終わる頃にはほぼ雨も止ん で・・・。
ウグイスとアオ ガエルのコロコロコロコロ・・・。
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午後からは室内で,採ってきた標本を調 べました。

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「あ,それじゃーない,こっちです よ。」
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“ど れも同じに見える度”はシダもはだし!
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オオムギスゲ1
オオムギスゲ2
オオムギスゲの「痩果」の顕微鏡による
観察と図鑑の図,比較。
カサスゲ
バナナ?
カサスゲの果胞です
倉敷市立自然史博物館第265回自然観察会「身近なスゲの見分け方」10
メモをとるのは
「今日だけ じゃーなーい」の心よ。

(写真と文:池畑怜伸)
 

 
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