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「ここらのかんじきちゅーたらこーゆーもんで,ほんとうはひもは牛の背の皮をつかうんじゃぁ」講師の藤井ささゆり館館長の説明に聞き入る参加者。手前に並んでいるのが材料のエゴノキ(丸太から製材ずみ)。 |
ドラム缶を縦割りにした大なべ(?)で材料を豪快に釜茹でにして,柔らかくしているところ。気温が低いので湯気がもうもうと立っていました。 |
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ゆでる前は曲げすぎると折れそうだった材料ですが,ゆでると不思議不思議,ぐにゃ〜と曲げられるようになりました。でも冷えるとまた曲げにくくなるので,手早く曲げて荷ヒモで形を固定します。 |
かんじき作りに天気も刺激された?ときおり雪が激しく舞う,寒い日でした。 |
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午後は,講師からワタリ(かんじきの足を置く部分)をロープで編んで作る方法などを教えてもらいました。 |
こちらはかんじきの履き方を教えてもらっているところ。実はヒモの結び方が肝心なのです。 |
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この日の作業は木を曲げてかんじきの輪を作るところまで。半月ほど乾燥させてから,針金で縛って,ロープでワタリを編んで,ヒモをつけて完成です。
年明けに博物館でも仕上げの作業を行いました。無事,マイかんじきの完成です! |