倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第268回自然観察会「おかやま自然探訪14」
 2007年6月10日報告

◆日  時:2007年6月10日
◆場  所:玉野市田井2丁目 深山公園
◆参加者:71名


天気は曇のち雷のち雨のち曇
岡山県内の旧市町村全部を巡回するシリーズ。
今回は玉野市の深山公園におじゃましました。公園のため採集禁止にもかかわらず,71名もの参加者がありました。


玉野市公園緑化協会の岡さんからイチョウやクロガネモチ(苦労をせずに金持ちになる)の語源を,武智学芸員から花崗岩のお話、狩山学芸員から本日の一品(モウセンゴケ),江田学芸員から夏鳥(オオルリなど)をさがそう,奥島学芸員から赤い虫(ヒラズゲンセイ)を指名手配中,など説明を受けた後自由広場を出発。
岡さんは春夏に紅葉するモミジ(ノムラモミジ)の説明,倉敷ケーブルテレビさんは同行取材中。


頂上(標高192m)にあったテーダマツの閉じた松笠は濡らしてターンテーブル式の電子レンジにかけるときれいに開く,という話に一同「へぇ・・・・」と感嘆の声。
ダム湖ではスイレンの花と傘の花が咲き競う。


「これクルマバッタ」上手に撮れた?
まとめの会で昆虫の名前を53種記録して賞品をもらった昆虫少年におめでとうの拍手をして観察会は無事終了。この後オプション観察会「イギリス庭園見学」もありました。


今回の観察会は玉野市公園緑化協会の岡さんや小野さんに大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。


(写真/文:裾分 由美子)




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