自然観察会「岡山城のコケ」

倉敷市立自然史博物館友の会の行事

第267回自然観察会「岡山城のコケ」
　2007年6月3日報告

街中でも比較的自然環境が良い，岡山城の石垣を中心に，コケ観察会を行いました。
午後，希望者は後楽園のコケを観賞しました。

◆日　　　時：2007年6月3日
◆観察場所：岡山市丸の内2丁目　岡山城
◆講　　　師：立石幸敏，畦浩二，西平直美，川合啓二（以上，岡山コケの会）

これで3回目の初心者コケ観察会です。
心配された雨にもあわず，半日たっぷりと小さな環境の中の大宇宙に浸ることができました。
今回は温度計や照度計などでコケの生えている環境をチェックしながらの観察でした。
前回から1年過ぎて，さあ覚えているかな？

出発前の参加者コケ度チェック。

観光客を尻目に石垣に張りつく。

3組のグループに分かれて説明を聞く。

最後は実体顕微鏡で今日のまとめ。

岡山コケの会のメンバーの熱心な解説に，参加者のみんなは解ったようなわからないような……。
また次回のコケ観察会が待ちどおしいですね！

（写真/文：溝手啓子）