倉敷市立自然史博物館友の会の行事
第255回自然観察会「たねと実の世界」
2006年11月5日報告
◆日 時:2006年11月5日
◆観察場所:和気郡和気町田賀 岡山県自然保護センター
◆講 師:榎本敬(岡山大学資源生物科学研究所)
◆参 加 者 :32名
◆共 催:岡山県自然保護センター友の会
午前中はセンター棟研修室での室内講座,午後からは水生植物園から湿生植物での野外観察でした。
午前中の室内講座では,種子の散布型についてスライドを用いて解説していただきました。ガラパゴス諸島の動植物の写真も見ることができました。
以下に,午後の野外観察で見られた植物を紹介します。
ヒシモドキ(ゴマ科)-水散布
ミズアオイ(ミズアオイ科)-水散布
カキツバタ(アヤメ科)-水散布
アカバナ(アカバナ科)-風散布
イロハモミジ(カエデ科)-風散布
ノダケ(セリ科)-風散布
ナンバンギセル(ハマウツボ科)-風散布
ガマズミ(スイカズラ科)-被食散布
アキグミ(グミ科)-被食散布
ナツハゼ(ツツジ科)-被食散布
イヌザンショウ(ミカン科)-被食散布
アメリカセンダングサ(キク科)-付着散布
スミレ(スミレ科)-自動散布
シラカシ(ブナ科)-重力散布
(写真/文:狩山 俊悟)
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