倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第247回自然観察会「日応寺自然の森のコケ〜初心者入門的講座〜」
 2006年6月11日報告

◆日   時:2006年6月11日
◆観察場所:岡山市日応寺 岡山市立少年自然の家
◆講   師:立石幸敏,畦浩二,西平直美(以上,岡山コケの会)
◆参 加 者 :43名


昨年行った岡山市竜ノ口山でのコケ観察会に続く2回目の初心者入門的講座です。
同じ岡山市内でも東部と北部で生えているコケに違いは見られるでしょうか。野外での観察に加え,その場で顕微鏡による観察もし ます。
岡山コケの会のメンバーを講師に,20種類ほどのコケを観察しました。
天気に恵まれ,存分にコケに親しむことができました。レッドデータブックに掲載されたコケ2種や,コケを集めて作ったオオルリの巣も見せていただきました。
まとめは,少年自然の家の集会室で顕微鏡を使って行われました。


あいさつの時から,取材のカメラとマイクがいっしょです。 こんな人工壁にもコケがあります。
 
このコケはな〜に? コケでできたオオルリの巣を発見。
 
講師の西平さんを囲む輪。 しっかりカメラに写って!
 
講師の畦さんを囲む輪。 講師の立石さんを囲む輪。
 
まとめは室内で顕微鏡を使っての観察です。


最後は恒例のテスト。豪華景品がかかっているので真剣そのものです。
ヒントがなければお手上げです。
観察会の様子は,後日NHK岡山放送局の「きびきびネット610」で紹介されました。


(写真/文:狩山 俊悟)




[博物館のホームページへ]