倉敷市立自然史博物館友の会の行事



平成18年度友の会総会&第242回自然観察会 「きのこの森の春は!」
 2006年4月23日報告


9時30分より受付,10時開会(参加人員45名),会長挨拶のあと,各学芸員からコメントがあり,観察にはいる。


<植物>
ヤマザクラ,ソメイヨシノ,カスミザクラ,コバノミツバツツジ,アセビ,クロモジ,ミヤマガマズ ミ,コバノガマズミ,ナツツバキ,カマツカ,コタチツボスミレ,ツボスミレ,シハイスミレ,コスミレ,ビロ−ドイチゴ,ヤマイバラ,ショウジョウバカマ, ノギラン,シュンラン,ミツバツチグリ,カラスノゴマ等が観察できた。
<昆虫>
気温が低いので少なかった。 コメツキムシ,ゴミムシダマシ,コクワガタの幼虫,ハナムグリの幼 虫,ヒメホソアシナガバチの巣。 (まとめより)
<野鳥>
ヤブサメ,クロツグミ,サンショウクイ等の夏鳥が朝鳴いていた。観察に入ってからは,ヤマガラ,シ ジュウカラ,ホオジロがよく鳴いていた。またメジロも鳴いていた。シロハラやツグミの冬鳥も観察できた。(まとめより)
<地学>
このあたりの土地は,流紋岩とその風化された土で出来ている。流紋岩は粒子が細かいので風化されにくく山や丘陵地になって残っている。


13時15分〜14時 総会
14時〜14時30分 講演会 「花の山旅」  講師 狩山俊悟
内容 1976年に山登りを始め,今年で30年になる。30の山と,その代表となる30の花をスライドで紹介。


(写真/文:田邉 義明)




[博物館のホームページへ]