倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第292回自然観察会「鬼ノ城の春〜早春の食べられる野草を探そう〜」
 2006年3月26日報告

 3月26日自然観察会が行われました。少し肌寒い日となりましたが,参加者全員熱心にメモを片手に観察をしました。
きれいに整備された棚田に移動し観察をしました。



セリ,ナズナ,ゴギョウ,ハコベラ,ホトケノザの5種すべてありました。 あと2種はカブとダイコンです。そのほか,スイバ,ヨモギ,ノビルなどなど食草といわれる植物も観察することができました。
ニホンアカガエルのオタマジャクシには子供たちが大喜びでした。

その他,民家の軒先にキイロスズメバチの巣がずらりと並んでいて,スズメが巣材を運び子育てをした様子も見ることができました。
キイロスズメバチは民家の軒先につくる習性があるそうで,長野県では16年も同じ場所に作った報告があるそうです。


(写真/文:木下 延子)




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