池田遙邨 「幻想の明神礁」
1952(昭和27)年
128.0×112.0cm 絹本着色
1952(昭和27)年9月17日、八丈島南方にある海底火山の爆発によって、突然新しい島ができました。それが「明神礁」です。遙邨は、この絵について「まったくの想像で描いた作品だ。大海にいきなり島ができたという事件に、夢とロマンを感じ、興奮した感じで制作した」と述べています。