池田遙邨 「雪の日」
1929(昭和4)年
57.5×69.8cm 絹本着色
これは、1929(昭和4)年にパリで開催された日本美術展覧会の出品作です。「昭和東海道五十三次」のなかの「四日市」の情景に似た構図のため、五十三次の取材をもとに描かれたと思われます。近景に描かれた橋の表現など、浮世絵風の大胆な構図が目をひきます。
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