原 在謙(はら ざいけん)


1813(文化10)− 1883(明治16)
日本画家。京都に生まれる。原在中を始祖とする原派の三代目であるが、訳あって大嶋姓を名乗った後、原氏に戻る。原家文書(京都府立総合資料館蔵)によれば、右馬大允として官位につき馬の絵を得意とし、馬具等の有職にも通じていたという。倉敷市の法輪山一等寺の襖絵八面「松に人物図」、岡山県総社市総社宮の絵馬二面ほか、備中地区に作品を何点か残している。



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