古市 金峨(ふるいち きんが)


1805(文化2)− 1880(明治13)
日本画家。倉敷市に生まれる。1822−23年頃、京都に出て岡本豊彦の内弟子となり四条派を学ぶ。1830年頃、郷里に帰り後進の指導にあたる。1846年、吉備津神社本殿内陣の扉絵「松鷹図」を制作。1850年頃から1855年まで出雲地方で制作しもっとも充実した仕事を残す。晩年には南画を取り入れて新機軸を開き、倉敷市蓮台寺の「蘭亭曲水図」などを手がけた。



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