佐藤 正持(さとう まさもち)


1809(文化6)− 1857(安政4)
日本画家。東京に生まれる。春木南湖や谷文晁らに師事した後、浮世絵版画を学んで新機軸を出す。日本神話や歴史上の出来事などを描き、街頭において通行人に見せたことから、「紙芝居」の元祖とも呼ばれる。1829年頃から江戸を離れ西遊の旅に出、1836年から1842年まで丹後国宮津に滞在し、藩主本庄宋秀の御用絵師を務め、領内地図や風景写生画なども手がけている。1854年、備中倉敷村に来て医師石坂堅壮宅に寄寓し、大坂屋源介(林孚一)の庇護の下で8巻本の「皇朝画史」を制作中病没した。



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