倉敷市の鳥カワセミを探そう観察会を開催しました。

3月21日(月)倉敷市の鳥カワセミを探そう観察会を自然史博物館友の会との共催で開催しました。

天気も良く、春の訪れを感じながらの観察会となりました。お目当てのカワセミも3回ほど観察するチャンスがあり、肉眼でカワセミだと分かるくらいの近くで見ることもできました。

会場となった小瀬戸橋以南のルートは、中国自然歩道の一部で秋から春にかけてはたくさんの野鳥に出会える場所ですので、機会があれば是非一度足を運んでみてください。

カワセミは、環境保全・再生のシンボルとして親しまれています。水辺に巣を作り、魚を食べる鳥ですので、水辺環境が悪くなればそこに棲むことができなくなってしまいます。

高度経済成長の折、生活排水などが川へ大量に流され、河川の水質が悪化したこと、川沿いをコンクリートで固めて巣を作る場所が少なくなったことなどを背景に一時期はその姿を観ることも難しくなっていました。

今では多くの家庭が下水道に接続したり、合併浄化槽を導入したりしているので河川の水質は大きく改善され、カワセミたちも水辺に戻ってくることができ、その姿を私たちに再び観せてくれるようになりました。

自然や自然の生き物は、一度失ってしまえばその姿を取り戻すことはできません。環境が悪化して取り返しがつかなくなる前にできることをしなければなりません。

もちろん、ほとんどの環境破壊は経済活動によってもたらされますので、私たち一人一人の心がけもとても大切です。今日の観察会に参加してくれた方を通して、そう言った当たり前の心がけを多くの方に広げていってもらいたいと思います。

 

当日は、望遠鏡を担いでいましたので野鳥の写真は撮れませんでしたが、下見の際に撮影できたものなどを交えて、観察できた野鳥の紹介をしていきます。

河津桜の蜜を求めてメジロがあちらへこちらへと飛び回っていました。

こちらはヨシガモ。オスは尾羽も特徴的です。

こちらはカワウ。とても大きな水かきを持っています。

こちらはヒヨドリ。

モズも姿を見せてくれました。

こちらはアオジ。アオジはいつも奥まったところに潜んでいます。

駐車場などでも見かけることのできるハクセキレイ。

キョキョキョキョッと鳴くツグミ。

なんと鳴いているのか表現しづらいですが、何やらテープを早送りしているような早口で鳴くヒバリ。

こちらはコサギ。

こちらはアオサギ。

そして倉敷市の鳥カワセミ。当日は姿は確認できましたが、3回とも見つけるとすぐに飛んで行ってしまったのでオスかメスかの判別も私にはできませんでした。

水面に近いところをヒューっと飛んで行きます。カワセミを見つけようと思ったら、水面に近いところを探してみてください。せり出した枝に留まっていたり、コンクリート壁の上にちょこんと座っていたりしますよ。

姿を見つけることができたら、そのまましばらく観察してみてください。魚にアタックするか場所を移動していくか優雅な飛翔姿は一見の価値ありです。

 

本日観察できた野鳥は、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワウ、アオジ、ジョウビタキ、ツグミ、ヒヨドリ、コガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、ヒバリ、コゲラ、オオジュリン、バン、カイツブリ、モズ、ノスリ、スズメ、ヤマガラ、ムクドリ、カワラヒワ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、メジロ、ドバト、カワセミの29種でした。

<野鳥観察会のお知らせ>

溜川ウォッチングのお知らせ

溜川公園では毎週金曜日に野鳥観察会を実施しています。そのうち第3金曜日は、環境学習センターから貸出用の双眼鏡を持っていきますので、双眼鏡を持っていない方は第3金曜日にご参加下さい。溜川で観察できる野鳥の写真はこちら。

倉敷みらい公園バードウォッチングのお知らせ

また、毎月1日から10日の間に1日だけ実施している「倉敷みらい公園バードウォッチング」もあります。こちらも双眼鏡の貸出をしています。倉敷みらい公園で観察できる野鳥の写真はこちら。

 

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