施設見学(帯江小学校4年生社会科見学)

今日は帯江小学校4年生のお友達が社会科見学で環境学習センターへ来てくれました。

環境学習センターの施設紹介や、どんな仕事をしているかなどをお話ししました。

「どんなときに喜びを感じますか?」と鋭い質問をいただきましたが、それはやはり「環境学習センターに来てもらった人に、何か一つでも環境にいいことを学んで帰ってもらって、『これなら私でもできるから、今日から早速やるよ!』と言ってもらうこと」です。

続いて、今回は「水のおはなし」をさせてもらいました。

そのはなしの中には、次の3つの排水源のうちどれが一番多いかわかりますか?という質問がありました。

①工場からの排水

②家庭からの生活排水

③田んぼや畑からの農業排水

 

 

正解は②家庭からの生活排水です。

排水の総量としては、なんと全体の7割を占めています。各家庭からでる排水の量は少しずつですが、たくさんの家庭があるため合計すると大変な量になります。

だから、家庭からの排水を汚さないようにみんなが少し気をつけるだけで、海や川は今よりずっとキレイになります。

おはなしの後に、簡単にできる「CODパックテスト」という実験をしました。

水道水と、帯江小学校の横を流れている川の水、しょう油(二千倍に希釈)、ジュース(二千倍に希釈)の4種類の水の汚れ具合を測ってみました。

水の汚れ具合によって、そこに棲んでいる生き物も変わってきます。

水がキレイだと、ヤマメやニジマス、アユなどが棲んでおり、汚くなってくると、コイ、ドジョウ、ナマズなどが棲むようになります。

帯江小学校のぞばの川の水はかなりキレイでした。

汚すのは簡単だけど、いったん汚したものをキレイにするのにはとても多くの時間と大変な労力が必要になります。いつまでもきれいなままにしておくには私たち一人一人が日々少しずつ気をつけておくことが大切です。

ジュースやしょう油を薄めた水はそのままの川の水よりも汚れていました。

洗い物をするときも食器についた油汚れや食べ残しなどをそのまま流してしまうと、キレイにするのには大量の水が必要になります。

好き嫌いをせずに全部食べることも身近な「エコ」の1つです。

洗い物をするときも食器についた油汚れは、古新聞や古布で軽く拭いて燃えるごみとして処分すると、みんなの大切な川や海がそれだけ汚れないことになります。これも今日からできる身近な「エコ」の一つですね。

2時間と短い間でしたが、いろいろと環境について勉強してもらいました。こちらも小学生の鋭い視点にタジタジになりながら、よい勉強をさせてもらいました。

帰るときにお土産として、今年の夏を「エコ」に過ごすために必要不可欠な道具をみんなにお渡ししました。

「くらいふうちわ」です!

夏は暑いのが当たり前です。熱中症で倒れるほど我慢すると身体に悪いのでいけませんが、朝や夜の比較的涼しい時間帯は風の通りをよくしてウチワで涼をとるのが古来からの知恵ですね。

これからの未来を創っていく小学生に大事な何かを伝えることができていればいいなとお見送りしました。

 

また来てね〜ノシ

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