夏休み昆虫標本づくり教室を開催しました。

8月1日(土)13時から「夏休み昆虫標本づくり教室」を開催しました。

7月20日(月)に開催した「夏休み昆虫採集教室」の後半の講座です。

前回と同じく越山先生に講師をお願いし、スライドとホワイトボードを使いながら、標本作成に必要な道具の解説や昆虫針を刺す位置、足や羽の固定の仕方などを説明してもらいました。

昆虫ごとに標本の作り方は異なるので、それぞれ代表的な昆虫について標本の作り方を説明をしていきます。

まずは比較的簡単な甲虫類やセミなどから取り掛かります。

続いてバッタ類に取り掛かりますが、バッタはお腹の中にかなりたくさんの草などを入れていますので、大きいサイズのものはうまく乾燥させることができずに腐らせてしまうこともあるようです。

そのため、内臓をピンセットで取り出して乾燥させやすくします。まずは先生のお手本を見て子どもたちもワイワイ言いながら取り掛かっていきます。

続いてトンボに取り掛かります。トンボは腹が長いので、生きている状態の時を保つために腹に芯を入れる必要があります。今回は100円ショップで買ってきた箒の先を入れていきます。

続いてチョウにチャレンジします。展翅板という専用の台座を使用して羽を広げて固定していきます。

なかなか立派な標本ができそうですが、この後、きちんと乾燥させて、防虫処理をしなければ標本にはならずに、他の昆虫の餌になってしまいますので注意が必要です。

 

昆虫の標本作成は、100年後や200年後にこういった場所にこんな種類の昆虫がいたということを示す大切な資料になります。もしかしたら今回作った昆虫標本が歴史的価値のあるものになっているかもしれません。

今、私たちの周りにある自然や、その中で同じ時代を生きている動物が100年後、200年後も同じようにあり続けるかどうかは分かりません。

できるだけ、たくさんの種類の生きものにとってより良い環境を残せるように人間が考えて、いろいろと工夫していかなければなりませんね。

今回の昆虫講座を通して、少しでもそういった意識が芽生えていると嬉しいです。

カテゴリー: イベント情報   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。