倉敷みらい公園バードウォッチング

自然史博物館友の会で定例的に開催している倉敷みらい公園のバードウォッチングに参加してきました。

倉敷駅の北口にアリオ倉敷店と三井アウトレットパークができていることを知らない人はいないと思いますが、その間に「倉敷みらい公園」があります。

買い物に行ったときに公園で時間をつぶしたりしますが、ゆっくりと端から端まで歩いたのは初めてでした。木や水辺のある親水公園的な雰囲気の公園だなとの印象でしたが、約350本もの樹木があるそうです。ちょっとその数の多さに逆にびっくりしました(もっと少ないような印象でした)。

4月になって春の陽気も感じられるようになり、いろいろな生きものたちが出てきますね。

鳥たちも夏鳥と冬鳥の交代の時期が近づいてきました。

こちらの写真はツグミですね。冬鳥として日本にやってきていますので、そろそろまた旅立って行きます。

地面に降りてキョロキョロと何かを探している感じでしたが、餌をうまく見つけられたでしょうか。

みらい公園の中を水路が通っていますが、三方コンクリートで護岸されていますが、ところどころに魚のシェルターになる穴が用意されています。この穴の中で冬を越したりしているようです。

そんな美味しいところがあれば魚を食べる生きものが来るのは当たり前で、サギも上空を飛んでいました。避難場所で食べられる魚の無念さがかわいそうでなりませんが、自然界の掟は厳しいのです。

こちらはカワラヒワでしょうか。こちらは留鳥なので一年中観られます。大きさ的にはスズメとほぼ同サイズなので、鳥を意識して観ていないと気づかないかもしれませんね。

 

倉敷にはまだまだたくさんの自然が残っていますが、自然を残そうという意識がなければ開発行為には歯止めがかかりません。自然が大切だということは誰しも知っていますが、その「自然」とは遠くにある原野であったり山林だったりを思っているのかもしれません。

人間の手の入らない場所は日本の中にはほとんどありませんから、気をつけていないと「自然」そのものがなくなってしまうかもしれません。

季節ごとに変わる樹木や草花の様子を楽しんだり、夏鳥や冬鳥などで季節の移り変わりを感じたりということに少しだけ気をつけてみると自然に対する意識が少し変わってくるかもしれません。

非常に珍しい植物や動物を観ようとするのは難しいですが、名前も知らない鳥や草花は私たちの暮らしのすぐそばで、同じように暮らしています。少し耳や目を自然の声に傾けてみませんか。

<本日確認できた鳥>

留鳥:キジバト、コサギ、ハイタカ、ハシボソガラス、カワラヒワ、ヒヨドリ

冬鳥:ツグミ

夏鳥:ツバメ

カテゴリー: イベント情報   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。