ワクワク!バスツアー 〜春の生きもの観察&工場見学〜

三月最終土曜日は「ワクワク!バスツアー 〜春の生きもの観察&工場見学〜」ということで、岡山県自然保護センターとキリンビアパーク岡山工場へ行ってきました。

野山で駆け遊ぶ子どもたちも少なくなって久しいですが、自然の中で遊ぶということは子どもの好奇心を十分に満足させるとともに、自然の中にある「なぜ?」「なに?」などの不思議を探求する心も育ててくれます。

目で見て、耳で聞いて、鼻で嗅いで、手で触って、舌で味見して、五感をフルに使って「心」に残る体験をすることで子どもたちにとって良い環境教育の機会になるのではないでしょうか。

自然保護センターの中にある水辺で春の生きものを探してみます。メダカ、どんこ、トンボの幼虫や、ホタルの幼虫、オタマジャクシなどいろいろな生きものが春を感じて姿を現していました。

拡大観察鏡の中に入れて上から下から覗き込んでみます。

(拡大観察鏡は本来昆虫を観察するためのものですが、水を入れて使うと小さな魚くらいは観察できます。子どもたちの使い方の工夫も面白いですね。)

みんな思い思いの場所で春の生きものたちの観察をしました。

お弁当を食べて午後からはキリンビアパーク岡山で工場見学です。

キリンの工場では、省エネや省資源など積極的に取り組んでいて、たとえば省資源であれば、ごみを60種類に分別して、再資源化できるように取り組んでいて、再資源化率100%すなわち、ごみの排出がゼロの事業所なんだそうです。

ビール瓶は「リターナブル」といって繰り返し使うことができる環境に配慮した瓶です。昔からあるもので言えば一升瓶なんかもそうですね。このリターナブルの瓶も工夫をしていて少しでも軽くできるように開発をしているそうです。持ち比べをしてみると確かに全然重さが違います。瓶一つで約130gの軽量化になっているそうですが、ビールは20本1ケースで運ぶので1ケース分にすると約2.6kgも軽くなり、当然トラックなどで運ぶときにはもっと大量に運ぶので、今までよりもずっと軽くなって輸送に使うトラックの燃料を節約することもできます。

アルミ缶は「リサイクル」の代表格ですが、このアルミ缶も昔と今のものを比べてみると形が少しずつ変わって来ています。容量は同じでも、缶に使用するアルミの量を減らす工夫をしているんですね。350ml缶の蓋の直径の大きさが小さくなっているって知ってましたか?

また、6本パックになっている紙ケースなどもユニバーサルデザインなどを取り入れて、誰でも簡単に取り出せるように、かつ、紙の使用量を減らしつつ工夫をしています。

ごみを減らして、使えるものは再使用して、再資源化できるものは全てリサイクルするとても環境に配慮したエコな工場を見学できて、参加者のみなさんも企業に対する見方が変わって来たんじゃないでしょうか。

 

自然体験と企業などの環境対策技術の両方を一日で体験することで、かなりタイトなスケジュールですが、これからの環境をまもっていくには、今ある自然を守ることも大事ですし、私たちの暮らしを支える科学技術の進歩も必要です。これらを両輪としてうまく機能させていくことが、これからの環境対策ですね。

みなさんの家でもできることはきっとあるので、ほんの小さなことでも積み上げていくととても大きな効果が出てきますので、みんなで一緒にエコを進めていきましょう。

 

<関連リンク>

岡山県自然保護センター

キリンビアパーク岡山

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